〈New〉センスあふれる空間で、大切な皆さまに感謝を伝えられた特別な一日

新郎様と新婦様は、高校時代の同級生。
最初は友達として
何気ない会話を交わす程度だった二人でしたが
同じクラスで過ごす中で
次第にお互いに惹かれていきました。
高校生活を共に過ごし
放課後の教室での勉強を一緒に頑張ったり
鴨川を散歩したりと
日々の中で自然と距離が縮まっていき
お付き合いがスタート。

高校を卒業し
新郎様は東京の大学へ
新婦様はそのまま京都の大学へ。
大学生活が始まっても
お互いの距離が遠くなることはありませんでした。
月に一度は必ず会う約束をして
遠距離でも心の距離は変わらず
絆を深めてこられました。

それから数年が経ち、社会人になったおふたり。
遠距離でもこうして変わらず
お互いが大切なひとであり続けられたのは
「お互いが1番信頼でき尊敬でき応援したい存在」
だから。

いつしか、結婚を意識するようになり
「結婚して一緒に暮らすなら、京都に住みたいね」
という話もするようになっていました。

そして、付き合ってから7周年を迎えた記念日に
新郎様からプロポーズ。
そんなふたりが特別な日を
思い出の場所、京都で迎えられました。

おふたりの人生のさまざまな時代を
そっと隣で伴奏してくださった大切な皆様と
新たな思い出を紡ぎたい――
そんな想いで迎える特別な一日をご紹介いたします。


おふたりのご準備が整い
いよいよこの日がスタート。

最初に迎えたシーンは
新婦様のドレス姿を新郎様に初めてお披露目する
「ファーストミート」。

FORTUNE GARDEN KYOTOでは
京都らしさあふれる竹林のロケーションで
おふたりだけの静かな時間の中で
「ファーストミート」を行います。

何度見返しても心に残る
そんなお写真がたくさん残るお時間となりました。

－Wedding Ceremony－

「いちばんに感謝を伝えたい」
「いちばんに晴れ姿を見てほしい」
——　そんなおふたりの想いから
挙式前にご家族だけで過ごす特別なお時間もご用意。

普段は少し照れくさくて
なかなか伝えられない感謝の気持ちも
この日だからこそ紡げる言葉で
おふたりからご家族へお伝え。

親御様も緊張の表情から温かい笑顔が溢れ
心に残るシーンとなりました。

大切な皆様に見守られながら
「私たちだけの言葉で誓いを立てたい」——
そんな想いから
おふたりは「人前式」を選ばれました。

入場前、新郎様は
「人生で1番緊張してます。
　でも、この一生に一度の時間を楽しみたいんです」
と胸の内をかみしめるようにお話しくださいました。

その一方で
「早くみんなの顔が見たい！」
とはつらつな笑顔で話す新婦様。

そんなおふたりのコントラストが
それぞれの個性を尊重しながら
支え合ってきたこれまでの歩みを
自然と感じさせてくれました。

おふたりだけの誓いの言葉


新郎様から新婦様へ

「遠距離だった大学時代も
月に一度会える日を楽しみに頑張れたのは
君がずっと変わらず
そばにいてくれたからです。
今日からは夫婦として
どんなときもあなたの味方でいること、
そして何より変わらず君を大切にし続けることを
ここに誓います。」

新婦様から新郎様へ

「大学で離れても、変わらずに想い合えたこと
月に一度のデートがずっと楽しみだったこと
どれも私の宝物です。
これからの毎日もずっとよろしくね。
あなたの妻になる今日
心からのありがとうと
変わらぬ愛を、ここに誓います。」

皆さまからのたくさんの祝福に包まれて
おふたりは笑顔で退場されました。

扉が閉まるその直前
ふたりで揃って最後の一礼。

顔を上げたその瞬間に見えたのは
大好きな人たちの笑顔がずらっと並んだ
とびきり贅沢な景色です。
きっとこの光景は
おふたりの心にずっと残り続ける
大切な思い出になったことと思います。

ーWedding Dressー

FALL 2024 COLLECTIONより発表された
Lela RoseのThe Avondale Parkと名付けられたドレス
トップスは緩やかな胸元のドレープとストラップで
リラックスさも感じるデザインでありながらも
スカートはふわっときれいに広がるAラインで
上品さの中にも遊び心を感じる1着。
フローラルの大柄は可愛くなりすぎない雰囲気に。

ーCoordinateー

ウェルカムスペースには
披露宴会場と統一されたお花をかざり
シンプルなコーディネートに
待合室をよりおふたりらしく。

テーマカラー を新婦様がお好きな紫に。

落ち着いたブラウン調のザ・ダイニングに
会場のトーンや高砂バッグにある竹林に
馴染みすぎないよう濃い紫から淡い紫の濃淡
紫の中でも映えるピンク色を追加しました。

テーマカラーに合わせてスタンドも
カラーフィルムを貼って
よりオーダーメイドウェディングに。
写真にも華やかに残るお色味に。

天井はスタンドの形とリンクさせて
四角いゴールドスタンドを
ケーキカットの際にも天井装花が写り
より写真映えする空間にしました。

ゲストテーブルは2種類ご用意し

1つ目はフルーツのオレンジを使用。
銀色のコンポートにオレンジとお花を添えて
お花はガーベラとアリウムで
茎の動きまで楽しめるデザインに。
ブーケに合わせたあみあみのネットや
テーブルに降りてくるお花のガーランドを
添えて可愛く仕上げました。
オレンジにグリッダーのラメが付いていたり、
細かいところまでこだわって装飾したのもポイント。

2つ目は花瓶でご用意。
色とりどりの花瓶はゲストテーブルによってランダムで
会場全体を見渡した時に明るい印象に。

ウェディングブーケにはリングブーケを。
ご衣装と会場の雰囲気に合わせて
メインのゴールド系のアイテムとリンクさせて
同じゴールドの色味のリングブーケをお作り。
個性的なスウォロウィーでアクセントをプラス。

－Wedding Party－

ご入場までの時間
おふたりの雰囲気が伝わる
オープニングムービーを上映しました。
これまでの思い出やおふたりらしさが
ギュッと詰まった映像を楽しんでいただきました。

おふたりは緑あふれるテラスからご入場。

開放感あふれるロケーションの中
ゲストの皆さまの拍手に迎えられて進む姿は
とても印象的でした。
特に白いドレスが自然の中で
いっそう映えていて
思わず見とれてしまう美しさでした。

乾杯のあとは
ゲストとおしゃべりしたり写真を撮ったりと
おふたりらしいアットホームな時間を。
笑顔があふれる、和やかなひとときとなりました。

ケーキご入刀では
おふたりの高校の共通の先輩に
サンクスバイトの意味を込めて
大きいスプーンいっぱいに
ケーキを頬張っていただきました。

新婦様のお色直しは
職場でいつも支えてくれている
大好きな先輩お二人とご一緒に。

「どんなときも応援してくれて、
　味方でいてくれるんです。
　まるでお姉ちゃんみたいな存在なんです」

そう、大切そうに話してくださった新婦様。
感謝の気持ちと尊敬の想いが込もった
心あたたまるシーンとなりました。

新郎様のお色直しは
いとこのお兄様とご一緒に。

「お互い一人っ子だったから、
　小さい頃からずっと兄弟みたいに遊んでたんです。
　僕にとって本当のお兄ちゃんです。」

そう、少し照れくさそうに
でもとても嬉しそうにお話しくださった新郎様。
家族のような深いつながりが感じられる時間に。

FORTUNE GARDEN KYOTOでは
お料理にも特別なこだわりを。

熱々の温度感でお届けできるよう
全会場には併設のキッチンをご用意しており
メインのお肉料理には
贅沢に黒毛和牛のサーロインを使用。
魚料理には濃厚な旨味が広がる
オマール海老の雲丹味噌焼きを
ご用意しております。

結婚式という特別な一日にふさわしい
クオリティの高い贅沢なお料理を
お楽しみいただけます。

おふたりはお色直しをし、再入場。

新婦様が選ばれたお衣装は
美しい和装「五つ紋延寿万代」

絞りの立体感が美しい最高級の鬼絞縮緬地に
一番手といわれる熟練の職人の手による
横振刺繍で縫い上げられた白無垢の逸品。
白無垢だからこそ成し得る最高級の和を
存分に味わえる一枚。

「ゲストの皆さまに
　心から楽しんでいただきたい」

そんなおふたりの想いを形にした
披露宴でのスペシャルなサプライズ。

この日、FORTUNE GARDEN KYOTOの
パーティー会場に現れたのは
ミシュラン一つ星を獲得した本格江戸前鮨
「AZABU（あざぶ）」を受け継ぐ
【鮨 麻布 東山】の寿司職人。

東京・麻布台ヒルズそして
京都・東山
「THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO」に
店舗を構える鮨麻布が
この特別な日のために出張し
会場内で鮨を握るという贅沢な演出が実現しました。
その場で丁寧に握られる鮨の香りに
ゲストの皆さまからは驚きと歓声が。
ライブ感あふれる演出に会場は一気に華やぎ
おふたりらしい粋なおもてなしに、自然と笑顔が広がりました。

「結婚式で感謝を今までの伝えたい」
これがおふたりの1番の想いでした。

おふたりにとって思い出深く
大切な場所である京都。

その特別な地に
遠方から足を運んでくださった皆様にも
「ここまで来て本当によかった」と
心から感じていただけるよう
心を込めたおもてなしをご用意いたしました。

春の京都の美しさを五感で味わっていただけた
そんなかけがえのない一日。
おふたりの人生のさまざまな節目に
寄り添ってくださった大切な皆様と過ごした時間は
これからの未来へと続く
新たな宝物のような思い出となりました。

親御様へは
これまでの感謝の気持ちを込めてお手紙を。
そして、もうひとつの贈り物には
おふたりのご年齢と同じ歳月を重ねたワインを。
歩んできた年月を共に振り返れる贈り物でした。

－担当プランナーからのメッセージ－

おふたりにとって特別な日となる結婚式を
ご縁をいただきプランナーとして
お手伝いさせていただけましたこと
心より嬉しく思っております。
おふたりが大切な皆様のことを思いながら
たくさん準備をして迎えたご結婚式当日は
はじまりから結びまで笑顔と涙に溢れた
おふたりらしい一日でしたね。
FORTUNE GARDEN KYOTOを
おふたりの大切な場所に選んでいただきありがとうございました。
またいつでも帰ってきてくださいね。
スタッフ一同お待ちしております。
本当におめでとうございます。